こんにちは!もちこです。
そんなふうに感じたことはありませんか?
私自身実際Webデザインで始めてから今まで自分でコーディングしたことはありませんが、お仕事をできています。
私は昨年までは会社で事務の仕事をしておりましたが、ある日突然、社長から会社を解散したいと言われました。
実際には会社はまだ存在していますが、「この先どうなるのか分からない」と思った時に、アラフィフでスキルゼロだと、厳しい現実が待っていると思うと、ぞっとしました。
そこで、スキルを身につけて在宅ワークを始めよう!と決意しました。
私はずっと事務職だったので、デザイン経験はほぼゼロ。
Webデザインを学び始めたころ、
と何度も不安になりました。
もちろん、できるに越したことはない。けれど、それが「できない=ダメ」ではなかったんです。
この記事では、
コーディングできない私がどうやってWebデザインの仕事を始めたのか
できない自分」を受け入れて、「できること」で勝負するためにやってきたこと
を、実体験をもとにお話します。
「Webデザイン=コーディング必須」という思い込みで一歩踏み出せずにいる方へ、
きっと何かヒントになるはずです。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
Webデザインはコーディングできないと本当に無理?
Webデザインを始めた人が必ず考えるこの疑問。
実際のところ、必須ではないとはいうもののその理由など深堀していきたいと思います。
よくある不安「Webデザイン=コーディング必須」って本当?
この答え前述したように必須ではないという結論になります。
というのは、実際私自身がコーディングをしなかったけど案件獲得をすることができたからです。
コーディングが必要そうな案件でも、その作業はプログラマーの方にお願いすればよかったのでコーディングが1から必要な場面にはほとんど遭遇しなかったです。
「コーディングできない自分」に感じていた劣等感
しかし、コーディングができなくても全く困らない、というわけでもなかったです。
ただ、デザインができるようになっただけの頃、ライティング、デザイン、コーディングまですべてお願いしたい。
そういうお客様に出会ったとき、結局どうしていいのか分からず自分の力不足でお断りした案件も実際にはありました。
せっかくお声がけ頂いたのに何もできない不甲斐なさにWebデザイナーって名乗ることに違和感はありました。
実際にWebデザインの現場で求められるスキルとは?
では、Webデザイナーって何ができるのか。ということになりますが、
私が受けて来た案件は、
・バナー
・アイキャッチ
・ヘッダー
・ECサイトの商品画像
・ECサイトのLP
・SNS投稿
・チラシ
・ポスター
・名刺
・デザインテンプレート
・資料作成
・地図など
コーディング不要のWeb上で写るものは大抵のものは作りました。
案件は実際たくさんあります。
なので、コーディングが必ず必要ではないということは間違いないかと思います。
「できること」に目を向けたら道が開けた
持ち合わせてない自分のスキルにばかり目が行ってしまいがちですが、実際はできることがたくさんあることに気づきました。
でも、持っているスキルがすべてという事でもなく、大事なのは実際やってみて、その時にぶつかった壁を乗り越えること。
様々なお客様の要望に応えてみて思う事は、
案件の数だけ壁がある
ということ。
新しいお客さんのお仕事を受けるたび、新たな課題に遭遇するので問題を解決する力が必要だと近頃は思っております。
コーディングなしでも価値を感じてもらえたポイント
私がお仕事をする中で大切にしていること。
それはお客様とのコミュニケーションだと思います。
自分で調べてもわからないことは自分でまず調べ、どうしても聞かなければ仕事に支障をきたすことは必ず聞く。
報・連・相
これさえきちんとできていればなんとかなる。
そしてお客様がやってほしいと思う以上の価値提供をすること。
それは早めに納品したり、先読みし、必要そうなものや情報の提供をすることが大事だと思っております。
コーディングできないWebデザイナーが気をつけたいこと
私自身コーディングが必要ないからと、ないがしろにしてきたわけではありません。
気を付けること、考えておくとよいことについてもお伝えしますね!
「デザインだけ」で完結しない案件もある
例えば、自分一人では完結しない案件もあります。
自分が作った部分はほんの一部分を担当し、ほかの方が完結させるという場合もあります。
元の案を一から考えるということもありますし、そうなるとプロデュース力、マーケティング力、ライティング力など、コーディング以外のスキルを総動員することもあります。
なので、デザインだけでは完結しないということを考えて、いつでも最新の情報やスキルを更新し続ける必要はありま。
自分が工程のなかでどの部分をやるのか、という工程を把握しておくこと大事です。
クライアントとのやり取りで意識したこと
気を付けておくといいと思うのは、お客さんの提示する日程より早く納品することを意識していました。
なぜかというと、
単純に喜んでもらえるから!
喜んでもらえるってどんなことなのか、意識的にやっていく。
せっかくのご縁、大事にしたいなと思うので、喜んでもらえることをがんばるようには意識しています。
将来的に“少しだけコードを知る”のは強みになる
コーディングできないけど、やらなくてもいい
私はそうは思いません。
それって傲慢かなと思うのです。
だって、誰かにお願いしなければ、完結しないって考えたら、
次の工程を作業する人がスムーズに取り掛かってもらえるような思いやりも必要だと思っております。
ですのでコーディングをしてくれる方のやりやすさを理解するには、コードを知ることも必要なのです。
Webデザインでコーディングできない人におすすめのアクション3選
①まずは「できること」を整理してみよう
自分が何ならWebデザインのお仕事ができるの?
と手持ちの武器がどうやったら生かせるのか棚卸してみることで、きっと思いもよらないところで自分ができるをことを見つけられるかもしれませんよ。
②ポートフォリオで“今の自分”を見せてみる
棚卸しができたら、こういうものが作れます!
というポートフォリオを作るといいですよ。
お客様がお願いしたいと思ってもらえるようにできることをめちゃくちゃアピールしましょうね。
③ノーコードツールやWordPressを使って体験してみよう
コーディングなしで使える、ノーコードツールというものもあります。
コーディングが必ずなくてはならないわけではなく、手軽に作れるツールをうまく利用することで、コーディングができないWebデザイナーでも1からWebサイトを作れます。
ですので、あきらめずやってみることが大事なのだと
コーディングできないからって、Webデザインをあきらめないで!
本当にあきらめないでください(笑)
Webサイトが無くらない限り、Webデザイナーがいらないというようにはならないと思いまうす。
結局続けた行ったもん勝ち!
スキルアップもはかりのためにでいることと
一歩踏み出したいあなたへ
いかがでしか?
案ずるより産むがやすし
まずはやってみて生き残るために必要な知識や取り入れていくことが成功への近道ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
もちこ